レクイエム 最後の銃弾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レクイエム 最後の銃弾
タイトル表記
繁体字 掃毒
簡体字 扫毒
拼音 Sao Du
英題 The White Storm
各種情報
監督 ベニー・チャン
脚本 ベニー・チャン
マンフレッド・ウォン
リン・チーマン
製作 ダニエル・ラム
ウェンディ・ウォン
スティーヴン・ラム
出演者 ラウ・チンワン
ルイス・クー
ニック・チョン
音楽 Nicolas Errèra
撮影 アンソニー・プン
製作会社 香港の旗 寰宇娯楽有限公司
香港の旗 太陽娯楽文化有限公司
中華人民共和国の旗 ボナ・フィルム・グループ
香港の旗 谷楽楽投資有限公司
香港の旗 銀都機構有限公司
配給 香港の旗 寰宇影片發行有限公司
日本の旗 フリーマン・オフィス
公開 中華人民共和国の旗 2013年11月29日
香港の旗マレーシアの旗シンガポールの旗 2013年12月5日
中華民国の旗 2014年1月3日
日本の旗 2014年10月4日
上映時間 134分
製作国 香港の旗 香港
中華人民共和国の旗 中国
言語 広東語
タイ語
英語
製作費 US$16,000,000[1]
興行収入 US$44,670,277[2]
次作 ホワイト・ストーム
テンプレートを表示

レクイエム 最後の銃弾』(れくいえむ さいごのじゅうだん、原題:掃毒、英語題:The White Storm)は、2013年に公開された香港アクションサスペンス犯罪映画である。監督はベニー・チャン、主演はラウ・チンワンルイス・クーニック・チョンなど。

日本では2014年10月4日に公開。劇場公開時、映倫管理委員会よりR15指定を受けた。

2019年には続編的作品として『ホワイト・ストーム』(原題:掃毒2 天地對決、英語題:The White Storm 2: Drug Lords)が製作されたが、共通しているのは題材とテーマのみで、設定・登場人物・ストーリーなどの関連性は全くない。

ストーリー[編集]

幼馴染で親友のティン(ラウ・チンワン)、チャウ(ルイス・クー)、ワイ(ニック・チョン)の3人は警察官となり、麻薬取締班として活躍している。そんな中、内偵のために警察の身分を隠し組織に入り込んでいたチャウは、タイの麻薬王、ブッダに近づくチャンスを得て3人はタイへ向かう。しかしブッダに潜入捜査と気づかれ、先に攻撃を仕掛けられてしまう。ティンはブッダの娘を人質にとり応戦するも、状況は芳しくない。そこでブッダが提案した案は「仲間の2人のうち1人を見捨てろ」。ティンは苦渋の決断ながら、ワイを見捨ててしまうのだった。やがて5年の月日が過ぎ、ティンは左遷され、チャウは出世街道を歩いていた。そんな中、新しい麻薬組織とブッダの組織の争いが起こった。5年前の復讐にティンとチャウは再び立ち上がる。取引先としてブッダたちが香港にやってくる。しかし姿を現したのは、死んだはずのワイだった。敵と味方になってしまった3人に非情な運命が待ち受ける。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

ソフトウェア[編集]

販売元はTCエンタテインメントでDVDとBlu-rayが販売された。

セル版Blu-rayの音声では、日本初となる香港映画のドルビーアトモスが収録となったのと同時に、ドルビーアトモスと96k Advancedの世界初セットで収録された。

出典[編集]

  1. ^ Sean Lau, Louis Koo, and Nick Cheung’s "The White Storm" Trailer” (英語). jaynestars.com. 2014年10月15日閲覧。
  2. ^ THE WHITE STORM” (英語). 2014年10月15日閲覧。

外部リンク[編集]